【ごめんなさい】実は発音だけでは、、、
こんにちは
けんぺーです。
今回はあなたに
知ってほしいことがあります。
いままで発音習得を
頑張ってもらいましたが、
実は不十分なのです。
今回は英語を聞いたり
口にしたりするうえで
重要なもう一つの要素
「強勢」について話します。
強勢とは言い換えれば
「アクセント」のことです。
学校の授業で、
「アクセントを意識して」と
言われたことがあるかも
しれませんね。
そしてあのセンター試験でも
アクセント問題はあるんです。
どれだけ受験勉強を
頑張ったという人でも
アクセント問題で
点数を落とす人がいます。
それはやはり文法や長文に
固執してしまい、発音や
アクセントを必要ないと
シャットダウンしたからです。
ではなぜそこまでアクセントが
重要なのでしょうか。
それは単語やその役割を
判断するためです。
具体例で行くと
16と60です。
英語で書くと
sixteenとsixtyです
あなたはリスニングで
これらの単語を区別する際、
おそらくアクセントで
区別しています。
sixteenは後ろに
アクセントがあり、
sixtyは前に
アクセントが置かれています。
もしこれがリスニングで
アクセントなく同じスピードで
読まれたらあなたは
聞き取れますか?
少なくとも私は無理です。
そしてそれはネイティブの人も
同じです。
私たちがアクセントなしで
sixtyと言うと、「どっち?」
と聞き返されてしまいます。
私はこの光景を何度も
学校の授業で見たことがあります。
それほどまでに
アクセントは重要なのです。
では具体的には
何をするべきなのか。
普段の授業や単語帳で
英語を発音する際に
発音を意識するのはもちろん、
アクセントも気を付けましょう!
逆にアクセントを意識しないと
自然とカタカナ英語へ
戻ってしまう可能性があります。
例えば、「traditional」
という単語を発音してみましょう。
この単語は「di」に
アクセントが置かれます。
したがって最低限そこだけは
おおげさにでも激しく口を
開けたり、大きな声で
発音してみましょう。
そうすることで
ポイントをつかむことができ、
定着も加速します。
リスニングにも同じこと
が言えます。
単語を聞き取る際に
どこを強く言っているのかを
意識して聞きましょう。
そうすることでいっそう
はっきりと聞けます。
他にもアクセントの位置によって
品詞が変わる単語なんかもあります。
例えば「import」です
名詞では頭にアクセントが来て、
動詞では後ろにアクセントが来ます。
このように発音だけでなく
アクセントをはっきりさせることにより、
英語の能力を一段と
高めることができます。
知ったらあとは
実行あるのみです。
授業などでの
音読の時は
もちろん
意識してやるし、
家では
恥ずかしがらずに
できるのでぜひ
やってみましょう!
とりあえずは下に書いてある
六つの「名前動後」を
マスターしましょう!
(名前動後とはアクセントにおいて
名詞の場合頭にアクセントがきて
動詞の場合後ろにアクセント
が来ることです。)
- 名詞 insult(in・sult)
- 動詞 insult(in・sult)
- 名詞 record(re・cord)
- 動詞 record(re・cord)
- 名詞 conduct(con・duct)
- 動詞 conduct(con・duct)
- 名詞 conflict(con・flict)
- 動詞 conflict(con・flict)
- 名詞 digest(di・gest)
- 動詞 digest(di・gest)
- 名詞 attribute(at・trib・ute)
- 動詞 attribute(at・trib・ute)
それではまた次回!
See you later, alligator!