発音習得：「え」編
これ、なんだかわかりますか？
こんにちは
けんぺーです！
今回は「え」について
話していこうと思います。
しかしその前に、
母音の「え」について
話すまえにそもそも、
英語の母音について
・なぜ練習するの？
・日本語とはどれだけ違うの？
・なんかコツないの？
上の3つのうち一つでも
曖昧なものがあれば
まずはこちらから
見てみましょう！
https://12-epmaster.hatenablog.com/entry/2018/11/24/233526
前回紹介した「い」は
英語には二つの発音がありました。
（見ていない人はこちらも
先に見てみましょう！）
https://12-epmaster.hatenablog.com/entry/2018/11/24/234827
「え」も同様に二つあるのですが、
その二つとも日本語には
ないのです！
一つはそこそこ似ているが
違う音であり、もう一つは
日本語には存在しない音です。
日本語にない音は訓練して
習得するほかありません。
そしてそのトレーニングの
最初の段階として
どんな音があるのか
知ってもらいます。
まずはじめに簡単な
クイズに答えてもらいます。
・beg
・bag
・bug
あなたは上の三つの単語を
区別することができますか？
実際に声に出してみてください。
今回でこの違いを
理解できなければ
発音ができないことは愚か、
リスニングでも点数が取れません。
I have a bag
「私はカバンを持っています。」
といいたいのに
I have a bug
「私は昆虫を持っています。」
と聞き取られたらその時点で
嫌われる可能性すらあります。
せっかく学校で英語を
勉強しているのに
いざ話してみるときに
通じないどころか相手に
嫌われてしまったら
なんのために勉強しているのか
本当に見失ってしまいます。
そうならないためにも
しっかり確認しましょう。
三つの単語のうち
二つは今回紹介する
「え」の音で、もう一つは
「あ」の音になります。
その「あ」の音の単語は
一番下のbugです。
この音については
次回紹介します。
一番上のbegは
明らかに「え」の発音ですよね。
しかしこの「e」の音は
日本語の「え」よりも
舌の位置が低いのです。
言い換えれば日本語の「え」より
口を少しだけ大きく開けるのです。
左の列の上から3つ目です。
もし舌の位置が高すぎると
前回やった「I」と区別が
つかなくなるし、低すぎると
このあと紹介する音と混ざります。
わかったら練習しましょう。
以下の単語を五回ずつ、舌の位置を
意識して発音してみましょう。
・bed
・leg
・breath
最後に、さきほどの真ん中の
単語のbagに使われる音である
「ӕ」について紹介します。
この音は「あ」と認識している
人もいるとは思います。
しかし、この音は
「あ」でも「え」でもなく
まさに中間といえます
この音を発音するにあたって
いくつかポイントがあるので
紹介していきます。
・口を大きく開ける。
・舌先を下の前歯の内側にあてる
・舌を前に思いっ切り突き出す。
左の列の上から4つ目です。
最初はこの三点を徹底的に
意識して練習しましょう。
下の三つの単語を
五回ずつ発音しましょう。
・bag
・hand
appleは日本語では
「アップル」といいますが、
英語では「あ」でも「え」でも
ないということですね！
いまいち区別がつきにくかったら
次の動画をぜひ
見てみましょう。
動画をみることで
いまやった内容を再確認
できるだけでなく、新たな
発見もあるかもしれません。
この動画をみることが
おもわぬ近道かもしれませんよ？
動画内で少し出てくる「あ」
の音は次回詳しく説明します。
二つの違いが分かったところで、
あとは定着させるのみです。
定着するまでは
・上の単語を毎日発音する
・授業などの音読で意識する
を行いましょう。
そうすることで体が
発音を覚えて無意識に発音
できるようになるだけではなく、
リスニングを聞けるようになります。
そうなればあなたは
また一段と英語を楽しむことができ、
同時に点数をあげることができます。
点数が上がれば
勉強が楽しくなる。
いいこと尽くしですよね！
そのためにもまずは
紹介した「e」と「ӕ」の音を
定着させるために、もう一度
単語を発音してみましょう。
次は発音習得：「あ」編です。
それではまた次回
See you later, alligator！
